(上がセンチュリオン、下がコンステレーション)
当院では、平成29年1月より最新鋭の白内障手術マシンであるセンチュリオンを導入します。濁った水晶体(目の中にあるレンズ)を砕くさいに使用するマシンで、従来のマシンよりも安定性に優れています。沖縄県では四番目の導入となります。
現在使用している「コンステレーション」も最新といえる機器ですが、こちらが硝子体手術という手術を得意としているのに対して、センチュリオンは白内障手術に特化しています。
この二つを揃えるのは非常に贅沢なことで、日本全体でも両方備えているクリニックは珍しいです。しかし、特に離島においては、機械が故障したさいのバックアップに対して万全を期すべきと考え、導入を決定しました。
「離島だから仕方ない」という言葉が私は好きではありません(残念ながら、離島で医療をしていると、よく耳にする言葉です)。そうでなく「離島だからこそやる」と考えるのが当院の方針です。センチュリオンは、その方針を支える新たな大黒柱となってくれると期待しています。